2014年12月30日

一年の総括

今年も残りわずかとなりました。年末の最終出荷も終わり、ほっと一息ついているところです。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。おかげさまで来年も細々とではありますが、農園を継続していけそうです。

さて、年末恒例(?)の農園の基本理念や方向の総括を行いたいと思います。

その1 コンパクトな家族農業 について
今年は規模が拡大したこともあり、忙しすぎて中々家族サービス出来る時間がなかったと思います。いや、今年に限らず毎年かも知れませんが・・・。
際限なく面積を拡大する予定はありませんが、ある程度の規模を経営しなければ売上が立たないし、しかし、規模を大きくすると現状の労働力だけではやっていけないし。まだまだ、このジレンマの中におり、普通のサラリーマン家庭と比べると土日に遊んでやれない息子たちには申し訳なく思っています。

その2 畑の中に面白さを見つける農業 について
これもなかなか理想通りには行かないものです、趣味でやっている農業ならば、虫や草に負けてしまっても悔しい思いはするものの、その被害は家計に直結することはありません。しかし、それで食べていく道を選んだ場合は被害が生活に直結してしまうのです。
なので、どうしても遊びが少なくなります。具体的には、農薬や化学肥料は使わないものの、まだまだ草を抑えるためのマルチなどビニール資材に頼っている部分が多くなります。確かにそれで良い野菜は収穫出来るものの、畑をやる過程を楽しむという面がおろそかになっています。
こちらもまだまだジレンマの中にいるようです。

その3 プロとして食べていく農業 について
おかげさまで毎年少しずつではありますが、売上は上がっています。特に夏場はおかげさまで家族が食べていくには十分な売り上げが立っています。反面、冬場や端境期になるとまだまだ不安定な所があります。どのような作物をどのように作るか、またどのように販売するかについて、再考の余地があります。逆に言えば、まだまだ伸びる可能性もあります。

その4 つながりある農業 について
今年は農園のホームページを開設した効果がありました。ホームページをきっかけに農園や出荷作業を手伝って下さった方々も多く、大いに助けられました。ありがとうございました。
これからも少しでもうちの農園がそれぞれの人の人生を進む上でのほんの小さなきっかけになれれば幸いと思っています。

その5 農村が元気になる農業 について
農家であるので、野菜の販売という面から地域に貢献できればと考えております。その点では、昨年に比べて直売所にも特に夏場はたくさんの野菜を出荷できたかと思います。また、地元の民宿に野菜を提供するなど、地産地消の面でも少しは広がって行けたかと思います。
朝市の活性化などたくさん問題はありますが、地域に貢献するということを念頭に置いて農業を行っていきます。

まだまだ道半ばですが、健康に気を付けて、来年もみんなで楽しく農業をやっていきます。
今年一年間ありがというございました。
posted by 山本有機農園 山本克也 at 16:27| Comment(0) | 農業

2014年12月29日

無事に

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先日行われたJAS有機の実地検査に基づいて行われた判定の結果、無事に継続が確認されました。さらに、新しく申請した圃場も有機JAS圃場と認められました(*^_^*)

栽培している圃場すべてが有機JAS認定を受けているわけではないのですが、いつの間にか5反以上に増えました。
書類作成やら継続にかかる費用やら何かと負担に感じることも多いのですが、せっかく認定されたメリットをもっと生かさねば・・・。これをどう生かすかは自分次第であります。

来年に向けてまだまだやる事は山盛りですが、有機JAS認定農家であることの責任感を持って、これからも日々の活動を行います。
posted by 山本有機農園 山本克也 at 23:00| Comment(0) | 農業

2014年12月18日

雪雪雪・・・

日本列島に強烈な低気圧が居座り、各地で大雪の被害をもたらしています。
寒いながらも雪は免れていた大原の畑もご覧の通りの一面雪景色の世界です。

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雪が止んでお日様が見られれば美しい銀世界となるのでしょうが、空は灰色の雪雲に覆われて、冷たい吹雪がと容赦なく体を揺らします。空気の冷たさで軽トラから出てしばらく歩くだけで指先が痛くなります(+_+)

畑の作物も雪で覆われて何が何だか分からないので、さすがに収穫はあきらめて今日も畑作業がお休みの日になりそうです。

うーん、畑作業が遅れるし、12月の売り上げが減るしで、そろそろまずいなぁ・・・(>_<)

posted by 山本有機農園 山本克也 at 10:30| Comment(0) | 農業

2014年12月16日

看板製作

今日は朝から一日中雨で、玉ネギの定植もひと休み。
ぽかんと空いた農作業空白の一日です。
でもそんな時こそ、手を付けてなかったことをやらなければ・・・。

大原の日曜朝市では各自のブースの後ろに農園の名称を書いた看板が掲げられているのですが、農園の名称を変えてから昔の名前を掲げているのも変なので、ずっと外していました。
早く新しい看板に変えなければならないことは分かっていたのですが、日々の忙しさのためついつい後回しになって手が付けられていませんでした。
朝市に来たお客様には、謎の農家と思われていたのかも知れません(+_+)

そんな訳で、今日は一念発起して朝市の看板製作を行いました!
出来上がりは・・・

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なかなかの達筆でしょう(*^_^*)
ではなく、パソコンから出した文字をカーボン紙でトレースしただけでした。
でも、山本有機農園のロゴマークも付いて、満足の出来栄えです(*^_^*)

テーブルの隣では、嫁さんが年賀状をうんうんと唸りながら製作していました。
うちの農園にとっては、まれな一日です。


posted by 山本有機農園 山本克也 at 16:58| Comment(1) | 農業

2014年12月15日

いつの間にやら立派になって

12月の大根畑の様子。
栽培面積的にはほんの少しなのですが、大根畑では畑全体を大根の葉っぱが覆っています。

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中まで赤い大根「紅くるり」はこんな様子で育っています。

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今日は栽培を頼まれた地元の民宿大原の里さんからの注文で収穫。
コンテナに積みきれないので、ドカッと軽トラに横積み。
まっすぐでツヤツヤの中々立派な大根に育ってくれました。

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何だかおでんが食べたくなって来たのでした(*^_^*)
posted by 山本有機農園 山本克也 at 22:00| Comment(0) | 農業

2014年12月11日

一気にエース級!?

農園の野菜には主力で作るものや朝市などの賑やかしで珍しい野菜を少しだけ作るもの、また実験的に作ってみるものなど、たくさん作るものからほんの少しだけにするものなど様々あります。
たくさん作るものは夏場ですとオクラやナス、万願寺トウガラシなどが農園のエース級です。冬場のエースは、ニンジン、サトイモ、小かぶなどです。それぞれ、前年の収穫量や売れ行きなどを見て次の年の作付計画を立てます。

そんな中、来年に向けて力を入れているのが玉ネギです。
玉ネギは秋に植え付けてから翌年の6月に収穫するまで約半年もの間栽培期間がかかるので、贅沢な野菜とも言えます。なので、数年前までは手を出さなかったのですが、今年は面積の拡大もあり、たくさん栽培する予定で苗を育てました。種類も極早生から早生、中生、晩生、赤玉ネギまで盛りだくさん。
「貯蔵はどうするんや〜!」など大きな問題がありますが、何とかなると見切り発車で大増産です!!

まずは、苗床から苗を取ります。

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それをマルチを張った畑に植え付けて行きます。この畑だと一畝で1000本以上、それを何本もするので途方もない数に・・・。

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助っ人の力を借りて、何とか完了!
いざ、次の畑へ!!

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この畑は極早生と早生が中心です。極早生は今年初めてなのですが、春の端境期に出せれば少しは端境期対策になるかと意気込んで、多めにやっています。今週は雨が多いので少々遅れ気味です(>_<)

「これだけたくさんやれば、来年の売り上げは〇〇万円アップ!」と妄想は膨らんででおりますが、玉ネギも春には丸々と膨らんで欲しいものです(*^_^*)

posted by 山本有機農園 山本克也 at 13:46| Comment(0) | 農業

2014年12月10日

JAS有機実地検査終了

先日のことですが、毎年行われるJAS有機の実地検査が行われ、(おそらく)無事に終了しました(*^_^*)
有機JAS規格に従って育てた野菜には「有機」の旨を表示して野菜を販売できるのですが、実際の圃場と書類の確認を毎年行わなければなりません。

そんな訳で、12月5日に毎年一度行われる実地検査が行われました。昨年初めて申請したので、実地検査は今回が2回目です。

実地検査では、まず検査員と合流して圃場を確認されました。用水が汚染されている恐れはないか、隣の圃場から農薬や化学肥料が飛散・流入する恐れはないか・・・、などを実際に圃場を歩いてチェックされました。

圃場確認の後は、出荷場兼事務所で書類のチェック。
どんな肥料や資材を使っているかを実際の書類を見て確認、有機JASシールの使用枚数を実物を見て確認などなど。
そんな中でも特にチェックされたのが、トレーサビリティーについてです。
ランダムに〇月〇日の野菜が選ばれ、その野菜の出荷数や栽培履歴を確認されます。ちゃんと記録を付けているつもりでもやっぱりドキドキ・・・。数がきちんと合っていた時はほっと一安心。本当に毎日の記録が大切だと実感しました。

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これから有機JASの認定を考えている人は、めんどくさいかも知れませんが毎日の栽培記録や出荷記録をきちんと取っておいて下さいね。
認定を考えていない人でも、栽培記録は農業技術の上達には必要不可欠ですよ(*^_^*)


posted by 山本有機農園 山本克也 at 21:00| Comment(0) | 農業

2014年12月09日

今年の新顔野菜

11月までの温かさがウソのように、12月に入った途端に寒さ本番の冬がやって来ました。
早朝のまだまだ暗い内から始まる日曜朝市も寒さを堪えながらの出店です(>_<)
お越しいただいているお客様には、本当に感謝です。

そんな寒い中ですが、畑の野菜たちは元気に育っています。
今日は今年初めて育てた新顔野菜を紹介します。

まずは、黄ニンジン。
昨年も実験的に育てたのですが、今年から本格的にはじめました。
明るい黄色がとっても綺麗で、西洋ニンジンとのコントラストが美しいです。味も甘味が強いのが特徴です。

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次に、中まで赤い大根の紅くるり。
過去にも赤大根は育てたことがあるのですが、中まで赤い大根は初めてです。ざくっと切ると中は鮮やかな赤色。嫁さんのブログにも紹介されていますが、サラダなどの彩りにいかがでしょうか。個人的には糠漬けが大好きです。

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最後に白菜。
なじみのある野菜ですが、まだまだ暑い時期から育てなければならず、葉が虫だらけになる危険性が高いため育てるのをためらっていました。しかし、今年は諸般の事情により育ててみることになりました。

結果は、・・・。

上手く出来たものは、こんな感じ。しっかり巻いてます。予想以上です(*^_^*)

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一方、虫にやられたものは、・・・。
見事にレース状になっています(>_<)

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こんな感じで、上手く育つものもあれば大失敗するものもあります。上手く行ったものは来年栽培面積を拡大します。
成功したり、失敗したりと毎年実験の繰り返しです。


posted by 山本有機農園 山本克也 at 23:00| Comment(0) | 農業