夏野菜の定番と言えば、やっぱりトマトにナスにトウガラシ。
5月8日、9日と2日間に渡って夏野菜の主役である千両ナス、ミニトマト、万願寺トウガラシの植え付けをしました。
畑のローテーションもこれらのナス科を中心にまわしているので、やっぱり特別な思いがあります。
かと言ってあまりナス科の夏野菜に力を入れて数を増やし過ぎると、支柱立てやら、ヒモを張って誘引したり、脇芽の剪定、さらには害虫対策など本当に手間がかかるので、他の作業に手がまわらなくなってしまいます。
一つの作業ばかりに手間をかけるのではなく、常に全体のバランスを確認しつつ作業をこなして行けるようにならなければなりません。失敗の原因の8割は手がまわらないことによると言って過言ではないからです。
そんな訳で、今年は去年の反省を踏まえて、ナスは例年並み、ミニトマトは70本以上減、万願寺は勝負を張って70本増のラインナップです!
それって、結局去年と同じ数やん!っていう突っ込みが入りますが・・・^_^;
植え付け1日目は千両ナスとミニトマト。あと、嫁さんの希望で大玉トマトもちょろっと(*^_^*)
2日目は万願寺トウガラシ。
朝から作業が出来たので、旦那が昼飯前の一仕事で植え付け完了。
後は、風で定植したばかりの苗が折れない様に仮支柱で苗を支えて終了!
例年ならそれでひと段落なのですが、今年はまた新しい方法に挑戦しました。

ナスはこんな感じで、

ミニトマトはこんな感じ、

さらには、万願寺もこんな感じ、

ついでに通路もこんな感じです。
株の周りや通路に敷かれている茶色いものは何だと思いますか?
これはソバ殻です。昔はよく枕に使われていました。
軽くて中々分解されそうにありません。しかしそれがねらい目で、ソバの殻で有機物マルチをしてみました。
目的は、まずは雑草防除ですが、それ以上に土づくりの意味合いが大きいです。
作付が終わった時に耕してすき込みますが、これがまた土に空気を入れる役目を果たしてくれるのではないかとい考えています。
さてさて、結果はどうなることやら。
結果はどうであれ、自分で考えて工夫出来るのが農業の醍醐味ですね(*^_^*)
posted by 山本有機農園 山本克也 at 22:00|
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