さらには、春に収穫する栽培時間の短い野菜だけでなく、夏や秋を越して、冬になってようやく収穫出来る九条ネギの種まきも今の時期に行います。
九条ネギは、3月に育苗場所に種を播いて、それを5月に畑に定植し、さらに9月に掘り起こして、少しの期間天日干しして本定植し、12月ごろから収穫開始し、翌年3月下旬頃に収穫を終了します。長いもので一年以上栽培期間がかかる気の長い野菜です。
そんな九条ネギも、最初は弱い風でも簡単に吹き飛ばされてしまう程小さな種から始まります。
まずは、稲の育苗箱に筋状に播いて軽く土を被せます。それを育苗用のトンネルに並べて行って、水をやります。
今年は例年よりも九条ネギ、さらには昨年初めて栽培して好評を博した赤ネギも多く栽培するので、調子に乗って種まき量も倍増しました。
結局、連休中の二日がかり合計120箱播きました!! ふ〜(*^。^*)
これから毎朝育苗トンネルを開けたり閉めたりして水やりする日々が続きます。
まずは、ちゃんと芽が出てくれるか。何年やっても芽が出てくれるまでは、やっぱりどこかソワソワして落ち着きません。