台風の強い風にによって、種取り用に置いていた赤シソの穂がゆらされ、多くの種が地面に落ちてしまい、穂はスカスカの状態で、残りの種も例年に比べると僅かしかありませんでした。
そこで、来月には赤シソのタネを蒔くのですが、播種前に一昨年採取した古種でも芽が出るのか実験してみました。
市販の保温機能が付いた発芽器ではなく簡単な作りですが、比較のために新種と古種を同じ日に水に浸して実験開始しました。
結果は・・・
分かりにくいですが、新種は一週間も経たない内に芽が出て来ました。
古種は、全く動きがありません。
シソの種の寿命は短いと聞いていたのですが、一年前の物でも出ないとは、その寿命の短さに驚きました。
これで、古種が使えないという事がはっきりしました。もちろん、保管状態にもよるので、他の人にも当てはまるとは一概には言えませんが。
さて、益々貴重になった今年の赤シソの種。
これは、失敗が許されませんな(`_´)ゞ