2018年03月30日

最近の朝の日課

いよいよ種まきや植え付け、またその準備、さらにはその後の管理など、忙しくなってきました。

そんな中での、最近の朝の日課、その一。
肥料作り。

植え付けや種まきの前に畑に肥料を入れますが、今年の肥料は米ヌカと圧搾油粕の「食べられる肥料」で行こうと思います。
米ヌカと圧搾油粕を畑にそれぞれを別々に撒くと分量が分かりにくいので、予め混ぜてから散布します。作業に間に合う様にするには、肥料のストックが沢山ないといけません。
そこで、毎朝の1時間は肥料作りの時間です。

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米ヌカと圧搾油粕を2対1の割合で混ぜて、米袋に入れて完成。1時間で約6袋。結構時間がかかります(゚´Д`゚)゚

そして、朝の日課その二。
苗の水やり。

育苗をする場合は、地面と苗床の土が切り離されているので、土が乾いてしまわない様に水やりを毎日しなければなりません。
3月中旬に蒔き、せっせと水やりを続けた九条ネギと赤シソもこの通り、小さな芽が出て来ました。

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小さすぎて良く分かりませんね(^_^)
この後も種まきをするので、この先もずっと毎朝の水やりが欠かせません。
更に量が増えるけど、がんばるぞー( ´θ`)ノ


posted by 山本有機農園 山本克也 at 06:59| Comment(0) | 日記

2018年03月28日

ニラその後

想定外の復活に、あたふたしてしまったニラの対処法。マルチを剥がしてむき出しになった畝にもう一度マルチを張るなど、早く何らかの対処をせね!

しかし、他の作業に手を取られたり長雨で作業が出来なかったりと手をこまねいている間にニラはグングン生長を続けて、草丈はもう10センチ以上になってしまいました。

これではもう上からマルチを張るのは無理です。
そこで、畝は裸のままで、出来るだけ草を取って、畝間の草をそばがらマルチで抑える方式に切り替えました。

先ずは、米ヌカと油粕を混ぜた追肥をたっぷりと。

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そして、ひたすら畝間にそばがらを敷き詰めて完成。

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暖かくなると草も生えて来るだろうけど、何とか取りきるしかない!
とりあえずは、4月の端境期に収穫出来そうなので、ホッとしています(´ε` )

posted by 山本有機農園 山本克也 at 06:57| Comment(0) | 日記

2018年03月17日

嬉しいけれど、困った事態

去年の春に植え付けたニラ。
秋の端境期にちょっとだけ収穫したのですが、寒さに従いどんどん枯れて行き、根が生き残っているのは、全体の三割程度と言う状態でした。

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なので、生き残っているものだけを他の畑に植え替えようと、マルチを剥がして、準備していました。

そんな中、数日前から「剥がしたマルチ穴のところが緑色になってるな〜。でも、どうせ雑草が生えてきただけだろう」と遠目に畑を眺めていました。

しかし、今日畑に行ってみてビックリ!
まさかのほんまに消失したと思っていたニラが復活しているではありませんかヽ( ̄д ̄;)ノ

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これは想定外。いや、実に嬉しいことだけど、マルチは剥がしてしまったし、この状態をどうしたらよいのかヽ( ̄д ̄;)

作付け計画が大いに狂ってしまいそうですが、まずは気持ちを沈めよう。
これを無駄にする手はない。
でも、あーどうしようヽ( ̄д ̄;)ノ

posted by 山本有機農園 山本克也 at 08:17| Comment(0) | 日記

ジャガイモの植え付け

一年はカレンダーに従えば1月から始まりますが、農家にとっては春の訪れと共に一年が始まるという感覚の方が強いのかも知れません。

今年もいよいよ春が来ました。ジャガイモの植え付けです!

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今年の植え付けも例年とおり、マルチに穴を空けて、種芋を穴に落とし込み、その上にドサッとそばがらを被せると言う方式です。

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深植えなので、ちゃんと芽が出てくれるか毎年心配ではありますが、後は待つだけ。

朝から夕方まで、1日がかりで合計約1300株。
春の陽気の中、汗をかくほどでしたが、心地よい作業でした♪(´ε` )


posted by 山本有機農園 山本克也 at 07:37| Comment(0) | 日記

2018年03月06日

作付け計画について

昨日は一日中雨が降り、時には強い風が音を立て、窓ガラスを揺らしました。今週は、木曜日、金曜日にも雨の予報です。3月は季節の変わり目で雨の日が多く、空模様に一喜一憂する日が続きそうです。

雨降り前の日曜日に一気に仕上げたジャガイモ植え付け予定の畝は、無事に雨風に耐えてくれました。

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もしマルチが剥がれていたら、また計画が崩れてしまうと、朝の見回りのときは、ドキドキしていましたが、今はホッとしています(´ε` )

それにしても、計画はなかなか計画通りに行かないものです。例年冬の間に一年間の作付け計画を出来るだけ詳細に立てるのですが、計画通りに行くと言うことは皆無です。
例えば、畝立てでも思ったより畝間を広くしてしまうと一畝分減ってしまい、その分の作付けが出来なくなってしまいます。
また、雨が多い年ではいつまでも耕すことが出来ずに、止むを得ず他の場所に作付けをすることもあります。

では、作付計画を立てることは無意味かと問われれば、決して無意味では無いと答えます。いやむしろ、予定通りに行かないからこそ作付計画を立てる意味があるのです。

時間的空間的な計画を立てることで、全体像が分かれば、一つの道が駄目になった時に最善の次の手を打ちやすくなるのです。
だから、計画とは計画自体を厳格に守る事ではなく、状況の変化に対応するためにもあると思います。

さて、来週にはジャガイモの植え付け。さらには、春の葉物野菜の種まきと、計画は目白押しです。
そんなどうでも良い様なことを考えながら、今日は冬野菜の片付けをしましょう。

posted by 山本有機農園 山本克也 at 08:35| Comment(0) | 日記