金曜日から日曜日にかけて、猛烈な寒波が襲来しました。
日本海側は大雪で積雪が2m以上の所があったものの、大原は全く雪が降りませんでした。
大雪で九条ネギのトンネルが潰されないかと冷や冷やしていたのですが、肩すかしを食った様でした。
しかし、空気はカラカラに乾燥し、おまけに気温はマイナス8度!!
肌が痛い程の寒さでした。
外に置いているバケツは、氷が張るというよりも、容器ごと全ての水が凍っていました。
家の湯沸かし器も凍ってしまって、全くお湯が出ない状況に。
畑には雪はないものの、野菜の葉っぱは、まるでフリーズドライ加工がされたかの様に、寒さと乾燥で水分が抜けてしわくちゃになっていました。

根菜類を掘ろうとしても土の中まで凍っていて、シャベルも刺さらない。頑張って掘ってみると、土ごと凍った根菜が抜けました。
無理に土を取ろうとすると、土と一緒に皮がベリッと剥がれる始末・・・。
トンネルで保温していた九条ネギも、トンネルの中で寒さと乾燥で萎れて葉っぱが枯れたような状態になっていました。
大雪はもちろん困りものですが、極端な低温と乾燥も野菜に大きな被害を与えます。
まだまだ収穫中の九条ネギが、大きな痛手を被りました。
大原での野菜作りは、やはり年内勝負ということでしょうか・・・。
来季の作付も、今回の経験を踏まえて計画していきます。
posted by 山本有機農園 山本克也 at 18:58|
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農業