2021年04月13日

今年も遅霜来ました

先週の土曜日、前日の夜から随分と冷え込みました。
そうなると心配なのが、遅霜。
春先のこれから育とうとする作物に大きな被害を与えます。

毎年遅霜にやられるのがジャガイモ。
遅霜に遭うと葉っぱが焼けたようになり、枯れてしまいます。
天気予報でも遅霜注意報が出ていたので、恐らく被害があるなと思いつつ畑に行ってみるとこの通り、遅霜の被害で葉っぱが焼けて、枯れていました。
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しかし、遅霜にジャガイモがやられるのは、もう恒例行事という感じです^_^;
トンネルや不織布をかければ防げるのですが、コストがかかり過ぎるので、やってはいません。
収量に影響はあるとは思いますが、やがて新しい葉っぱが出て来るので、あえてそのままにしています。

とは言うものの、やはり痛々しい姿はあまり見たいものではありません。
早く復活してくれますように。

posted by 山本有機農園 山本克也 at 19:25| Comment(0) | 農業

2021年04月09日

生きていた〜

昨年畑の片隅に植えてみたミョウガ。
苗を植えたミョウガからは、最初はツンツンと尖った芽が出て、さらに尖った葉っぱも出て来ました。
しかし、夏の暑さのせいか、日当たりが良すぎたのか、秋には全部枯れてしまいました・・・。

失敗だったのかと諦めて、完全に放置していたのですが、昨日たまたま去年のミョウガを植えた場所を見てみたら、なんと芽が出ていました!
地下系は、しっかりと生きていたのね!

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雑草も生え出していたので、急いで雑草を抜き取りました。
果たして、今秋のミョウガの収穫は、ありやなしや。


posted by 山本有機農園 山本克也 at 12:32| Comment(0) | 農業

2021年04月08日

裏山開墾記1

昨年9月から住み始めた大原のわが家。
大原での農業生活も、通い農業でなくなった分、居眠り運転の危険が無くなるなど、ずいぶん楽になりました。
家の生活にも慣れて、子供たちもそれぞれ5年生、3年生となり、元気に学校へ通ってます。

「さあ、これで落ち着いた」と言いたいところですが、この家にはまだまだやらなければならないことが山積しています。

その一つが、家とセットで購入した裏山です。
家の裏庭も、裏山も鬱蒼とと樹木が茂っており、屋根にも木が被り、もし台風でも来たら怖い位でした。

そこで、家の中の片付けが落ち着いた頃から、裏庭と裏山の木々の片付けに着手しはじめました。

先ずは、裏庭に茂っていた木々をノコギリや剪定ハサミで切り倒していきました。
何日もかけて、裏庭は刈った木々は、地面に積み重ねてはいるものの、とりあえず片付けました。

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しかし、素人では手を付けられないのが、裏山の木々。
杉はそれほど多くは無いものの、照葉樹や落葉樹などが生い茂っていました。
地元の方にお願いして、冬にかなり伐採してもらったのが、この姿。 

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木を伐ると思っていた以上の広い空間が広がっていました。

これは、大変だけど、それ以上に面白い!
いつまでかかるかは、分かりませんが、これからコツコツと裏庭と裏山を開墾して行きます(^_^)

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posted by 山本有機農園 山本克也 at 08:25| Comment(0) | 日記

2021年04月05日

花菜からのらぼう菜へ

今年の春は暖かく、家の枝垂桜もすでに花びらが散り始めています。

2月から始まった花菜の収穫も、3月の脇芽収穫、さらに脇芽からの脇芽を収穫して、そろそろ収穫を終えようとしています。
今は、採り切れなくなった脇芽から咲いた黄色い花が畑を彩っています。
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花菜の収穫が終わると時を同じくして、今年から栽培を始めたのらぼう菜のつぼみが目立つようになり、先週から収穫が始まりました。
2月にヒヨドリが襲来して、葉っぱがボロボロになり、もうダメかと思っていたのですが、ヒヨドリが去ってからはグングンと葉っぱが回復し出し、今では何もなかったかのように立派な姿となりました。
収獲したのらぼう菜をわさび和えにして食べてみると、苦味があまりなく、茎もコリコリとして、食べやすく、とても美味しかったです(*^_^*)
端境期に収穫が始まるというのも農家にとっては助かるので、これから春の定番野菜になる予感がします。

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posted by 山本有機農園 山本克也 at 07:00| Comment(0) | 農業