さて、一見枯れ草しか入ってない水槽。
よーく見ると‥‥
よーく見ても分からないかも知れませんがf(^_^;、子どもイモリ(幼体)がいます。
去年の初夏に産まれて、小さなウーパールーパーの様な状態(幼生)を経て、上陸しました。
上陸した子イモリは、このまま地上で何年か暮らし、やがて水中生活主体の大人になって行きます。
大人のイモリは、ザリガニのエサでも、金魚のエサでも、何でも食べるので、飼育はあまり難しくありません。
しかし、陸上生活の幼体イモリは生きて動きのあるエサしか食べないので、大変です。
乾燥赤虫などを目の前に置いても、食べてくれません。
生きた赤虫をピンセットで摘まんで食べさせる芸当は、とても出来ません。
そこで、水槽の中でイモリと同時に餌も育てて、イモリが狩りをするという方式で行ってみることにしました。
投入したのは、畑の土と枯れ草にワラジムシにトビムシ、ミミズ。その他に、一緒に入ってしまったクモや名前も知らない小動物たち。
冬の間は、あまり捕食している姿は見られませんが、春になって繁殖した小動物たちを食べて、大きく育って欲しいものです(^_^)
posted by 山本有機農園 山本克也 at 16:21|
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日記