台風や大雨の後は畑を見回りますが、今回の見回りもどんな惨状が待ち受けているか心配しながらのものとなりました。
そして・・・、ミニトマトが見事に倒れていました(>_<)

しかも二日間の雨で、実も見事にはじけていました(>_<)(>_<)

ナス、万願寺トウガラシなど他の作物は無事だったものの、ミニトマトの被害は深刻でした。ミニトマトの草丈はすでにかなり高くなっていて上部が重くなり風の被害をもろに受けたのです。
完全復旧を目指して時間をかけて補修するか、それとも見なかったことにするか・・・。いや、その中間の方法はないか。色々な対処策が頭をよぎります。
傾いた支柱を完全にまっすぐにするには結びついているミニトマトが重すぎて出来ないし、支柱を抜いてもう一度新たに支柱を立て直して誘引するとなると膨大な時間がかかるし。畔草刈りやナスや万願寺トウガラシの誘引・剪定、追肥、草が生えてしまった畑を耕すことなど、やることが盛りだくさんな状況だし・・・。
結局、完全復旧はあきらめて、片方にもたれかかった株を全て切ってしまい、あまり傾いていない株のみを生かすことにしました。傾いた支柱はそのまま筋交いとして生きている支柱の支えとしました。200本あった株が半分の100本弱となりましたが、これで時間はかなり短縮できました。

この判断が良かったのか内心は複雑ですが、止まっている訳には行きません。これも経験値の蓄積と考えて、次に生かしていきます。
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