2019年05月09日

遅霜

連休明けの2日間をかけて、万願寺とうがらし、伏見とうがらし、ミニトマトの夏場所の主力となる果菜類の定植をしました。 
最初に苗をたっぷりと水に浸し、植え付け間隔に従って植え付け、仮支柱を立てて、誘因して、水やりをしました。
今年は、保温の為のトンネルは設置しませんでした。手間がかかるし、連休明けなので、霜の心配もないと思ったからです。

しかし、万願寺とうがらしの定植後の天気予報では、まさかの霜注意報。最低気温が一桁です(>_<)

今さらトンネルをかけることも出来ないし、もう、あとは運に任せるしか無い状況でした。
万願寺が駄目になると、夏の収入も大幅減収になってしまいます。ただでさえ、スナップエンドウや春の根菜類の調子も悪いのに・・・。

生きた心地がしませんでした。こういう時に本などを読んで、心を落ち着かせようと思っても、自分の場合は無理でした。
現実の前には、無力です。

翌朝、大原には霜が下りていました。
じゃがいもの葉っぱは、霜で焼けていました。

KIMG0071.JPG

恐る恐る万願寺畑に行きましたが、苗は何とか無事でした。

KIMG0076.JPG

KIMG0075.JPG

今回は、たまたま運が良かったようです。しかし、このような思いは二度としたくは、ありません。
運任せの農業には、未来はありません。
行動全般において、もっと注意深くせねば。

「昔の自分は、アホやった」
そう思う、今日の自分が、またミスをする・・・(-_-)

posted by 山本有機農園 山本克也 at 07:53| Comment(0) | 日記
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