2020年04月18日

里芋の芽出し

4月も半ばを過ぎましたが、春の天気は不安定で、まだまだ気温が低い日が続きます。

今週は、恒例の里芋の芽出し作業をしました。
里芋は、元々熱帯の植物なので、もう少し温かくなってから、ようやく芽を覚まします。
山本有機農園では、気温が高くなるのを待ってから種芋を植え付けるのではなく、あらかじめ芽を出してから植え付ける芽出し作業を行い、芽が出た状態で植え付けます。
以前、芽出しする事なく、しかも無マルチで栽培した時は、なかなか出て来ない芽が雑草に隠れてしまい、しかも、くわで芽をかいてしまった苦い経験があるからです(^_^;)

芽出しの方法は、至って簡単です。

KIMG0995.JPG


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育苗かごに種芋を並べ立て、土を入れ、その上にそば殻かモミガラをしいて、水をやって、トンネルで保温します。
あとは、5月下旬頃の定植に向けて、じっと待つだけです。


posted by 山本有機農園 山本克也 at 17:15| Comment(0) | 農業
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