うっそうと樹々に覆われていた裏山は、樹を伐採してもらい、見違える様に明るくなったものの、石混じりの土はカチコチ。畑にするには、全く不向きな土地でした。
それでも、次男の情熱と好奇心に圧倒されて、土や有機物を入れ、耕し、畝立てをすると、徐々に畑らしくなって来ました。
連休中に苗を用意して、なるべく早く植え付けたかったものの、問題は獣害。裏山では、度々鹿戸を目撃します。いや、目撃どころか、植えつけたブルーベリーの葉っぱをかじられるなど、実害はすでに発生しています。
5月に入ると忙しさが倍増し、なかなか裏山の畑に手を着ける時間が無かったのですが、昨日は思い切って、防獣柵とネットを設置しました。
鉄支柱がほとんど土に刺さらないので、あーだこーだと手直ししながらでしたが、ようやく完成しました。
畑作りよりも、こっちの方が大変でした・・・(^_^;)
さて、いよいよ苗の定植。植えつけたのは、しば漬けの材料となるナスとキュウリと赤紫蘇。
植え付け初体験の次男は、恐る恐るぎこちなく植え付けて行きました。
植え付けられた苗を見ると、予想していた以上にちゃんと畑になっていました(^_^)
獣害に、病害虫、雑草など、もちろん、この後はちゃんと育つ保証はありません。
でも、次男にとって、自分の意志で始めた野菜作りが、将来への何かのヒントになってくれればと思います。
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